ここだけに書いちゃおう。
凄く凄く大きなことなのに、なんだか心にしまっておくなんて精神衛生上よくない。
6年間一緒にやっていたno.9 orchestraのメンバー、
ピアノのレンコンが7月20日のライブをもって脱退してしまうことになりました。
本人も色々考えた末のことだろうし、
確かにリリース直後というタイミングの悪さもあっただろうけど、
俺は納得してるんだよね。
本人の口から出る理由が全てだとは思わないし、
本当に多くのことをやってのけてくれたことに絶大なる感謝をしてる。
うちのピアノを担当するのはさぞや大変だったと思う。
せっかくのお休みに週末の朝早い練習があり、
覚えることは山ほどあり、
ミスの許されない緊張感のある毎回のライブのために日々努力しなきゃならない。
よく考えなくても分かるよ。
「なんでこんなことやってんだ?」って。
自慢じゃないけど、no.9 orchestraは全くお金にならない。全くだよw。
あるのはあの一瞬の輝きのみだ。
ただ、あの一瞬の輝きは他に変えがたい本当に素晴らしいものなんだ。
そして、あの一瞬を共有したメンバーとの連帯感というのか、一体感というのか、
俺たちは繋がっているって実感する。どうしようもないくらいハグしたくなるんだよね。
だけどさ、ほんのささいな「慣れ」とか「怠慢」とかがどこかに入ると、
その連続するライブはメンバーにとって、
ただ大変なものになってしまう。
だから、僕は、
きっともっと魅せてあげるべきだったと思ってる。
辞めていった今までのメンバーのほとんど全員の
「no.9 orchestraを脱退します」っていう言葉が蓄積されてる。
全く慣れることがないその言葉を、出来るなら聞きたくない。
でも、仲良しこよしで居られないしなぁ。
それぞれの人生を歩むとき、辞めるという選択肢が最後の方になるようにしたい。
感謝してるよ。
ほんとはね。
だから、さらっとなんて終われないよ。
ほんとはそういうもんじゃないだろ。
だいたいそう、去る奴はさらっとしたがる。
残る方は去る人を想いやるのがルールみたいになってる。
でもさ、いつだって残る方が本当はつらいんじゃないかな。
だって、それは自分で決めたことなんだから。
夜中のBlogってエモくて好き。
ちっ。
記事じゃなくて音楽にすれば良かったw。
あ、ということで、7月20日のライブをもって、
しばらくライブは出来ませんm(_ _)m
申し訳ない。。。。。。