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坂本龍一トリビュート – Ryuichi Sakamoto Tribute –

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の頃レコードで聞いたライディーン。
高校生の頃、戦場のメリークリスマスに感動して、
僕が音楽を始めた頃、1996というアルバムに衝撃を受けた。
恵比寿ガーデンホールで見た坂本龍一×岩井俊雄『1919』でメディア芸術の最前線を見て、
CM音楽や映画音楽、そしてアーティスト活動というスタイルに憧れた。

だから教授のカヴァーのお話をいただいた時、僕は震えた。

この度、光栄なことに、
坂本龍一さんのトリビュートアルバムに参加させていただきました。

どの曲をやるか凄く悩んで、
メリー・クリスマスMr.ローレンスや美貌の青空、
1919も大好きだし、Thousand Knivesもたまらない。

でも、最近の教授のライブで本当に感動したのがTIBETAN DANCE。

原曲を何度も何度も聞いて、
教授がこの曲にどういう思い入れがあるのか、
どういう作曲技法が使われているのかなど研究を重ねて、
Bメロの複雑な進行と多用されたシンコペーションを活かして、
どう自分らしさが出せるかを考えました。

正直、こんなに考えて創ったことは無い(笑)

ギターにはno.9 orchestraの伊藤くんにも弾いてもらって、
試行錯誤して完成しました。

 

出来上がった曲を聴いたとき、
僕も感動したからきっと大丈夫。

僕の想いも感じながら聞いてくれたら、それは嬉しいな。

教授の60歳のバースデー、1月17日、いよいよ発売です。
どうか聞いてください。

 

 

—————–
坂本龍一をリスペクトするアーティスト達による究極のトリビュート盤。
今までにもリミックスやカバー盤はリリースされてきたが
今作は最高のエレクトロ/エレクトロニカ系の
日本を代表するアーティスト達が集結した。
参加アーティストはトベタ・バジュン、
大貫妙子、半野喜弘、Atom™、DJ Yogurt、Cokiyuほか。
中でもトベタ・バジュンと大貫妙子で奏でられる「電脳戯話」は圧巻!
本作のプロデューサーもトベタ・バジュンが担当し
坂本龍一教授の2012年の還暦を祝う
セレブレートな意味も込められている!
また、リリース日も教授の誕生日という縁起物だ!

坂本龍一トリビュート – Ryuichi Sakamoto Tribute –
価格 : 2,800円(税込)

http://croixmode.jp/SHOP/CD0010.html

no.9

ARTIST:no.9 WORKS:Sound Designer / Composer Profile: no.9(sound designer) electronicaを中心に作品をリリース。同時にCM音楽やVP,webなど多様なサウンドデザインを生業とする。音楽と植物をこよなく愛し、美味しい珈琲と日常とゆとりを大切に過ごしています。

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