音と共に暮らす。 no.9の音楽と日常と珈琲と

98月/150

9 coffees

9_coffees

daisuke miyataniくんの運営する移動コーヒースタンド [ +coffee ]とのコラボレーションで、
珈琲のための音楽を制作しました。
曲名も [ 9 coffees ]

-----楽曲コメント-----

珈琲は僕にとって特別な時間。

朝には珈琲を淹れるという行為が音楽を創る心を整えてくれる。

立ち上る蒸気とほのかな香りが、今日産まれる音たちを祝福する。

今日という日は毎日特別なのだ。

と、珈琲が教えてくれる。

by no.9

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他にもpaniyoloくんや、yutaka hirasakaくんも楽曲を提供しています。

下記リンクで全曲聞けますよ。
https://daisukemiyatani.bandcamp.com/

清澄白河のgift_labなどでOPENしている+coffeeにて、
珈琲と音楽(ダウンロードクーポン)がセットになっています。

ぜひ、珈琲と共に流れるゆるやかな時間に聞いてみて下さいね。

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98月/120

家を創る。

仕事と作曲の合間に今、家を創っています。

賃貸なのに、一階の制作スタジオは完全に床も天井も扉も無い状態。
「ご自由にどうぞ」と言われる物件なのです。

初めて見たときになんか直感で凄く良くなる気がしたので、
大変だけどしっかりと手をかけて今流行のD.I.Y.というのをやっています。

TOKYO WOODという東京の木を使った活動をしている沖倉さんに頼んで、
スタジオは檜、ミーティングルームは杉でフローリングの材料を用意していただいて、
自分でカットしながら貼っています。

これ↓が最初のスタジオの床。

コンクリート打ちっ放しというかっこいいアレではなく、
工事の途中という感じw。

今は床も張り、照明も家具もいい感じになり、
仕事も捗ります。

そしてこの横にもう一部屋。
ここは広いテーブルと書棚を置いて、ミーティングとレコード&図書の部屋にしたい。

元はこんな床でした。

そして、今まさにノコギリでカットしながら貼っています♪

僕は元々インテリアデザインを勉強していたので、(まあ、その知識は全く使ってないけどw)
趣味は家具や植物、照明を物色すること。

だから今までの引っ越しの中でこれほど楽しい家は無い。

今年いっぱいかけてゆっくりと落ち着く家にしていきたいと思います。

また完成したらここに書きます〜♪

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28月/122

新しい生活が始まりました。

ご無沙汰しております。

ずっと書きたかったblogをようやく書ける。

引っ越しをして新しい生活を始めて約1ヶ月。

作曲に至るルーティンが少しずつ確立してきて、
環境が整い始めた感じがします。

以前、Liquid note recordsのカタログに寄稿したコラムにも書いたように、
朝、目が覚めて、
湯を沸かし、カーテンを開けて、風が入る。
ゆっくりと珈琲を淹れて、心が音楽に向かう。

改めて想うのは、自分の音楽は心のゆとりがとても大切だということ。
ゆとりと言ってもそれは隙間や余裕ではなく、
感じる心の準備をするということ。

慣れ親しんだ神泉の家は、とても居心地が良かった。
太陽に溢れ、近所付き合いもあり、
自分に必要なものだけに囲まれた生活。

きっとアルバム制作が無かったら、あのままあそこに居たのかもしれない。

いつもの景色、いつもの時間に音を付けていくのは、
一つの作品の中では良いのだけれど、
新しい世界を見たくなったら、今の世界に物足りなさを覚えてしまう。

「いつもの日常」

それがたぶん僕の音楽なのに、「いつもと同じ」になっては駄目なのだ。

とあることがきっかけで、新しい生活を始め、
音楽にもっと向き合える環境を手に入れたのだから、
きっとこれから納得出来るまで、のめり込むように創るのだろう。

人生は有限だから、あといくつの作品を残せるのだろう?と、最近はふと考える。

もちろん数ではないけど、自分が思う最高の作品に至には、
いくつもの失敗が必要だと思ってる。

今、ロンドンで毎日熱く行われているオリンピックを見ていれば、
たった数秒、たった数分の一度きりのチャンスに4年間を懸けて戦うスポーツマンに、
尊敬の念を抱かずにはいられない。

柔道も体操も水泳も、30歳を過ぎれば「もう歳だ」と言われてしまう。
目に見える有限と戦いながら、
隣に居るライバルたちとも戦う。

その環境だからこそ、彼らは毎日を必死に、無駄にすること無く、
すべてをそれに費やし、努力し、自分を追い込むことが出来るのだろう。

本来なら音楽家も芸術家もそうであれば、
どうでもいい作品など無駄にYoutubeやSoundcloudに発信しないはずだ。

誰でもいつでも発信出来て、無駄な音楽データを垂れ流し、
リスナーに「音楽なんてどこにでもあるじゃん」「最近良いの無い」と言われるのは作家の責任だと思う。

たった数回のチャンスしかないスポーツから見れば、
一つの発信にもう少し魂を込めるべきではないだろうか?

と、自戒を含め言ってみる。

新しい生活は、そんな厳しさも持って、
作品に魂を込める準備が整ったと言うべきだろう。

あとは自分次第。

やるしかないよ。

ここで生む。

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33月/120

ずっと一緒に暮らせる食器。

ライブから早くも一週間。
僕はここ最近、平穏とは程遠い生活をしてるのですが…。

金曜日、いくつかの打ち合せを終えて、
haruka nakamuraとJunisの演奏を聴きに麻布にあるブックストア [ Rainy Day Bookstore & Cafe ]へ。

途中、本当に冷たく降る冬の雨が降っていたので、
少し立ち寄った青山SPIRALの店先になんとなく惹かれるものがあったので入ってみると、
たまたまポーランドの食器[ ツェラミカ ]を取り扱ったお店が展示していました。

 http://www.ceramika-art.jp/

ひとつひとつ手作業で作られるため、色も形もそれぞれちょっとずつ違う器が、
カラフルに置かれていて、最初はあまり魅力を感じなかったんだけど、
ひとつのカップに妙に惹かれて手に取ってみると、離せなくなった。

うん。と衝動買い。

実際に珈琲を淹れてみると、なんとも珈琲が似合う。
口を付けてみると、なんだかしっくりと馴染む。
あ、ずっと一緒に暮らせる食器ってこういうものか…と。

いい出会い。

そんなカップを大量の資料と一緒にバッグに詰め込んで、
冷たい雨の中の行ったその小さな本屋でのライブは、
想像以上に素敵な演奏だった。

空間も、雑誌SWITCH編集部の直営とあって、丁寧な暖かい本屋さんという印象。

最初に鳴り響いたJunisのピアノソロは優雅にも繊細なクラシック的な演奏。
驚きなのはそのピアノの残響の素晴らしさ。
永遠に鳴るのか?と思ってしまうほど、美しく残音が響く。
Junisもそのピアノに合わせてか、優しく静かに残音を残していた気がする。

良い音楽だな。と思った。

それからharukaくんとバイオリンのデュオ。
これまたアドリブのピアノ演奏に心打たれつつ、あ〜ピアノが弾きたいと思ったw。

harukaくんがクラシックギターに持ち変えたとき、
その弦の響きがこれまた異常に良くて、驚いた。
彼の演奏はいつもそっと弾く。そっと弾くのに説得力があって、力強い。

良い音楽は色々忘れさせてくれるのか、
目をつむって1時間半ほど響きに没頭させてもらいました。

若干、席が小さくて、お尻が痛かったけど。
素敵な時間だったな。

この日は6本ほどの打ち合せをこなして疲労困憊だったけど、
そのままfairgroundのみんなや友達が居る渋谷KOARA [ hungmade ]へ

一杯飲んで、顔出したら速攻撃沈。

こういう日も家に帰って、一杯の珈琲によって、
なんとなく素敵な一日になるんだよね。

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