haruka nakamura × no.9@新宿伊勢丹

haruka9_1

2014.8.2
新宿伊勢丹という日本一の百貨店にて、売り場のど真ん中でライブをやらせていただきました。
まずはご来場いただいた方に、本当にありがとう。

会場を一見して、これは人が居なかったら、とっても痛いやつだ!!!と思いましたw。

しかしふたを開けてみると、演奏予定の30分前からちらほらと人も集まり出し、
僕とharukaくんも時間を持て余したのでw、すでに演奏の場で待機していると…なにやら凄いことに。。。

おそらく通りがかりの人が多数を締めていたと思うけど、開始10分前には人だかりだったので、
マイクでゆっるーいトークを開始w。会場の取り計らいもありちょっと前倒して始めちゃいました。

後で聞いたら、OPENしているフロアでのライブ演奏なんて異例だそうで、
よく許可が出たなぁという感じだったそうです。
しかしスタッフの皆様は超協力的(そしてなによりも皆、紳士的だった)で、とても嬉しかったです。

さてさて、
伊勢丹という場所に買い物に来た人に、音楽は届くのか!?

当日の本番まで、ほとんどお互いが何をするのかわからないまま、
曲目だけ決めて、あとは即興演奏という緊張感の中、
harukaくんのNujabesさんとの名曲 [ Lamp ]
初めて聞いた時から大好きだったこの曲を一緒にやらせてもらえるのは最高のこと。
この話が来る前から、あの名リフをしこたま練習していたので、演奏させていただきました。

僕は一瞬にして音楽にのめり込んだ。

右の耳から入る、常に新鮮なharukaの少し歪ませたギターが僕を刺激し続ける。
ほんと、彼のそういう自由な音楽は魅力的だな。

今回は準備期間も含め会場の制限もあったのでベーシックなトラックはあらかじめ流す必要があった。
通常、そういったライブはお互いにあまりやらないんだけど、
その分、アグレッシブに生の音でどんどん変えていこうとお互いに言っていた通り、
お互いのギター、鍵盤でどんどん変化していく様はきっとライブ感があったと思う。
演者の僕でさえ、常に「お、そうきたか!」と感動しっ放しだったからねw。

2曲目にも彼の曲[ The Sun ]を演奏し、
3曲目と4曲目に僕の曲、[ Princess ] と [ Alive Remix ]。

ギター2本だけの [ Princess ]はとてもいい。
3拍子でテンポも速いので、ギターがとてもよく進む。
途中、彼がまさかのメインテーマを完璧に弾き出したので、僕はバックにまわってそれを聞いた。

Alive Remixはほとんど全ての構成を吹っ飛ばして、
より自由になれるようにと2コードオンリーに編曲。
僕はおそらく5分ほど高速アルペジオを引き続けたので、この曲で右手がぷるぷるしてたw。

最後に再び彼の名曲 [ MELODICA ]
これはまたたまらないコード進行。
彼がうちに来たとき、「基本は2コードっすよ」ってw
全然2コードちゃうやん!w

ジャジーでメロウ。鍵盤弾きならではの自然で美しく、それでいてシンプルな進行。
こういうの憧れるわ〜。
ソロを弾いていると自分が同じ所にいるのに景色だけがどんどん変わっていくような感覚はたまりません。

電車からの車窓の眺めのようだった。
いやぁ、幸せな演奏だったなぁ。
今度はバンドで全部生演奏でやってみたいなぁ。

先日のLOOP POOLとのセッションもそうだったけど、
人の音楽に触れるのはとても新鮮で緊張感があって、新しい発見が必ずある。

とにかくとても良い機会でした。

harukaくん、たくみさん、伊勢丹関係者の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
感想は「超楽しかった」

以上。

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